Jr.アスリート
アスリートにとってトレーニングは必要不可欠です。
それは大人であっても、子供であっても同じです。
ジュニア時代から大人と同じパワーや強さを身につけることは難しいですが、トレーニングで正しい動きを身に付けたり、年代にあったトレーニングをしていくことで、基礎的な体力や、応用力を養うことができます。
これは中学生にも分かりやすく、アルペンスキーのトレーニングについてまとめたものです。
木に実をつける=競技力の向上や目標達成と考えます。
そのためには細かい枝をたくさん出して、大きな木になるための幹が必要です。この幹が、スキー技術などの専門力になります。
そして、その木を支え、栄養を送るためにはたくさんの根を伸ばさなければいけません。この根の部分が筋力、柔軟性、持久力、バランス能力などの基礎的な体力です。根があり、幹があり、大きな木になって、実がつきます。
この繋がりを分かっているだけで、ジュニアアスリートがトレーニングへ向かう意識は変わってくるのではないでしょうか。年代やレベルが上がれば上がるほど、木が大きくなって、その分根も増えます。
体力、身体の使い方、意識、気持ち、食事、イメージ、戦略、、、書き始めるときりがありません。
ぜひジュニア期から積極的にトレーニングを取り入れて欲しいと思います。